フラッシュカードとは?
フラッシュカードの弊害とは?
幼児に備わる映像記憶力とは?
絵カードが療育で使われる理由とは?
フラッシュカードの弊害とは?
幼児に備わる映像記憶力とは?
絵カードが療育で使われる理由とは?
フラッシュカードに関する疑問をさまざまな観点から考察しました。
はじめに
IQ才能学園(スターシップ)は、NHK・Eテレの子ども番組を制作してきた星みつる先生(脚本家・映像作家)が開発・制作した「子ども向けDVD教材」を30年以上にわたって販売しています。
このページは「フラッシュカードとは?」というテーマで、星みつる先生のアドバイスを受けながらフラッシュカードの効果や、弊害と対策法などについて、IQ才能学園なりの見解としてまとめたものです。
1. フラッシュカードとは?
フラッシュには「瞬き」という意味があります。幼児の目の前でカードを1秒以内のスピードで切り替えると、カードが瞬いて見えます。その見え方を「フラッシュ」と言い表しているのです。
日本でフラッシュカードが広まった背景には「映像記憶」の研究がありました。
2. フラッシュカードの背景にある「映像記憶」とは?
1967年に創設された京都大学霊長類研究所の研究でチンパンジーの幼獣にも「映像記憶」の能力があり、その記憶力は、ヒトの成人を上回ると考えられました。
「映像記憶」とは、文字や映像を写真のように捉えられる能力を意味しています。子どもがトランプの「神経衰弱」というゲームで、同じ数のカードを次々に言い当てられるのも、テンポの速いテレビCMをすぐに覚えてしまうのも「映像記憶」の能力かもしれません。
京都大学霊長類研究所の研究では、「映像記憶」は、ヒトの幼児に普通に見られ、思春期以前に消えるとされています。このことから「映像記憶」は、原始的な能力で、ヒトが成長しながら言語習得が行われていくことで、自然界の事象を抽象的に把握する能力が向上したために「映像記憶」の能力が衰えるのではないかと考えられました。
しかし、成人後も「映像記憶」の能力を保ち続ける人々が存在します。
映像記憶の保持者は、電車の中から一瞬見えた風景を後から緻密にスケッチしたり、本や新聞を紙面ごと写真を撮るように瞬時に記憶できるといった能力があります。
日本人では、画家の山下清や作家の谷崎潤一郎などに「映像記憶」がみられたという記録が残されています。(※注1・2)
このような時代背景を受けて、幼児期の脳に備わっている「映像記憶」の能力を早期教育にも活かそうと、幼児教室や塾などが主体となって広まっていった教材の1つがフラッシュカードなのです。
※注1:小谷野敦『谷崎潤一郎伝 堂々たる人生』p.389(中央公論新社、2006年)
※注2:三島由紀夫「社会料理三島亭 携帯用食品『カメラの効用』」(婦人倶楽部 1960年8月号)
3. フラッシュカードの取り組み方を再確認
フラッシュカードは、プレイヤーとオーディエンスが向かい合って行います。
プレイヤーは、先生や母親であり、オーディエンスは、生徒や子どもです。
プレイヤーはカードの束を用意し、一番後ろのカードの裏面に書かれた文字を覚え、1秒以内のスピードで束の一番前に繰り出すと同時に読み上げます。
この一連の動きをループのように連続させて、カードの束を一気に見せます。
オーディエンスである子どもからは、目の前のカードが1秒以内のスピードで音声と共に、次々に素早く切り替わるように見えています。
ですから、カードの部分的な要素を目で追うことができず、無意識のうちにカード全体を一瞬(1秒以内)で捉えざるを得ないように仕向けているのです。
4. 脳のメカニズムに当てはめて考えてみると?
フラッシュカードが一気に広まったのは、トレーニングによって「映像記憶」が獲得(維持)できると考えられたからだと推測できます。その根拠となるものは、可塑性(かそせい)という脳の特性です。
脳の代償機能の1つである脳の可塑性とは、化学物質の変化から新しい神経細胞(ニューロン)の形成、より大きな領域で起きる神経回路の再配線まで、脳内で起きるあらゆる変化を指す、脳ならではの独自の特性です。
脳が経験に応じて変化することはよく知られていますが、脳が自らを再構成するほどの能力を持っていることはあまり知られていません。
例えば、ある領域が機能障害を起こした場合、別の領域が代役となって失った部分の役目を果たすなど、手術や薬の助けを借りるまでもなく、一生を通じていつでも大きく改変できるという特性が脳には備わっているのです。
その性質は、発達段階の神経系が環境に応じて最適な処理システムを作り上げるために、よく使われるニューロンの回路の処理効率を高め、使われない回路の効率を下げる現象として、最も発達する幼児期の脳において顕著に観察されています。(※注1・2)
※注1:原題名:The Mutable Brain(SCIENTIFIC AMERICAN September 2003)より
※注2:「ある科学論文の誕生」より
少々話が難しくなりましたが、経験的な話に置き換えると簡単に理解できます。
例えば、新幹線の車窓から外を見ると、ものすごいスピードで景色が流れているように感じます。その直後に市内を走るバスの車窓から外を見ると、景色が止まっているように見えます。これは、脳が新幹線のスピードに慣らされたために、バスから見た景色が実際よりもゆっくりに感じるように変化しているからなのです。
このように脳には、環境からの刺激によって変化するという特性があります。しかし、フラッシュカードが脳に与える影響に関しての研究は、未だされていないのが現状です。
フラッシュカードでは「右脳」という言葉が頻繁に使われますが、脳神経科学の分野では、脳の働きを単純に右脳と左脳に分けてはいません。「右脳教育」は、あくまでも脳の仕組みを理解しやすいように表現されて定着した言葉なので科学的根拠の上に成立しているものではないのです。これも先に述べた「映像記憶」がフラッシュカードの背景にあることを示しています。
5. フラッシュカードの効果とは?
幼い我が子がテレビのニュースに「ブラジルだ!」と反応したり、難しい漢字が読めたり、ドッツを一目見ただけで数を言い当てられたりしたら、誰しもが「天才児」と思ってしまうかもしれません。
フラッシュカードの効果を端的に言ってしまえば「大量の情報を脳にインプットできる」ことです。フラッシュカードは、特殊な道具も、多くの労力も必要とせず、苦痛を強いることなく、子どもを物知りにさせられます。
このフラッシュカードのメリットが上手く機能すれば、読み書きができない2歳児でも「ひらがなが読める」ようになり、やがて自分の知識の多さに自信を持ち、興味を広げ、学ぶ楽しさに目覚めるかもしれません。
しかし、「フラッシュカードで天才児に!」という早期教育に込める親の過剰な期待が、偏った取り組み方を生み出しているという見方もあながち間違っているとは言い切れないようです。
6. フラッシュカードの弊害とは?
「フラッシュカードの弊害」とはどのようなものでしょうか。
塾や教室の経営者の方々や、フラッシュカードを子どもに実践させたお母さま方の体験談の中で、弊害によるものとして記述されているものを抜粋してみました。
- 独り言をいうようになって、物事に無関心になった
- 自主性が失われた
- 反射的に文字やマーク、物の名前に注意がいってしまう
- 自然な遊びができなくなり、機械的な声で話したり読んだりする
- 生気が見られず、元気がなくなった
- 自閉症と似た言動をするようになった
これらの原因がフラッシュカードの弊害によるものなのか否かは、医学的にも脳神経科学的にも証明されていません。
そこで、これらの情報を基に、さらに調べていくと、あくまでも推測の域になってしまうものの「弊害」の原因らしき2つの共通項が見えてきました。
7. 弊害を発生させる2つの原因(共通項)とは?
「弊害」の原因らしき2つの共通項は、フラッシュカードという教材の2つの特殊性にありました。
- フラッシュカードが子どもの自主性を無視した「受け身型」のメソッドであること
- フラッシュカードが「パターン化された知識」を詰め込む学習教材であること
これらは、ある意味当然の結果といえることなのかもしれません。先に述べたようにフラッシュカードの目的は「大量の情報を脳にインプットする」ことであり、子どもが感動したり、体験したりする広義の学習メソッドとは、全く異なるメソッドです。
どんなに優れた教材でも偏った取り組み方をしていたら何らかの問題が生じます。
フラッシュカードは「大量の情報を脳にインプットする」ことに特化した教材である分だけ、偏った取り組み方による弊害の可能性も大きいと言えるようです。
いずれにしても「フラッシュカードの弊害」に関する科学的・医学的根拠が示されていない現在、真実は専門家の研究成果を待つしかありません。
しかし、幼児教室で実践しているフラッシュカードを目の当たりにすると、あまりにも受け身で機械的な取り組みのようすから「子どもが無感情になりそう」というイメージを抱くのも、うなづけるような気がします。
8. フラッシュカードの限界とは?
フラッシュカードの特殊性が見えてきたところで、今度は視点を変えて、家庭学習の教材として評価してみました。
すると、そこには、フラッシュカードの限界とも言える新たな3つの問題点が浮上してきました。
- プレイヤーの能力の問題
- カード情報やクォリティーの問題
- 視聴させる環境の問題
1. プレイヤーの能力の問題
フラッシュカードを実践するときは、カードに合わせてプレイヤーが声を発しながら、テンポ良くリズミカルに連続してカードを繰り出します。
フラッシュカードを実践するときは、カードに合わせてプレイヤーが声を発しながら、テンポ良くリズミカルに連続してカードを繰り出します。問題は、これを正確に行うことの難しさにあります。読むことに気をとられてカードのスピードが落ちてしまったり、反対にカードに気をとられて読み間違えに気づかなかったり、さらに、聴き取りにくさ、見えにくさ、アクセントの間違いなど…、ミスまでを数え上げたらきりがありません。フラッシュカードには、熟練したプレイヤーが必須であるため、家庭で行うことが難しいのです。
2. カード情報のクォリティーの問題
フラッシュカードには、厳密なトーン&マナー(フォーマット・ルール・クォリティー…etc)があるにも関わらず、必ずしも守られているとは限りません。
フラッシュカードには、厳密なトーン&マナー(フォーマット・ルール・クォリティー…etc)があるにも関わらず、必ずしも守られているとは限りません。雑誌の写真の切り抜きをカードに使ったり、古い情報が混ざっていたりなど、子どもの教材としては、不適格なものがあります。フラッシュカードは知育教材ですので、最低でも内容に関する監修者・制作責任者などによって内容が保証されていなくてはなりません。
3. 視聴させる環境の問題
フラッシュカードは、1対1の対面式で行うのが基本です。しかし、教室の中には、フラッシュカードを行う一人の先生に対して、数人の生徒が取り囲む形で行われているところがあります。
フラッシュカードは、1対1の対面式で行うのが基本です。しかし、教室の中には、フラッシュカードを行う一人の先生に対して、数人の生徒が取り囲む形で行われているところがあります。幼児学習は、子どもの集中力や疲れ具合に合わせて進めるのが本来の姿。限られた時間の中で、個々の子どもに合わせてフラッシュカードを行うことには、無理があります。そういった観点からもフラッシュカードは、子どもが一番安心できる家庭で取り組むべき教材なのです。こうした点でフラッシュカードは、高い効果が期待できる反面、やり方を誤ると弊害となって現れる可能性があると言えそうです。
9. フラッシュカードの弊害を、回避するには?
親御さんからすれば「子どもには、大量の知識を脳にインプットしてあげたい反面、弊害を伴うようなリスクは負わせたくない」というのが本音でしょう。では、どうすればフラッシュカードのような教材の効果を最大限に引き出すことができるのでしょうか。
脚本家、映像作家として、NHK・Eテレの子ども番組制作に30年間携わってきた星みつる先生のアドバイスをもとにまとめてみました。
幼児才能教育の開発を行う傍ら、厚生労働省の「子ども食育検討委員」など、活動の場を広げている。
日本脚本家連盟・日本放送作家協会正会員、日本音楽著作権協会正会員。
絵本「パンパといっしょ・トイレでうんち!(ポプラ社)」など、著作多数。
1. 無理強いをしない取り組み
フラッシュカードの弱点は、受け身学習です。子どもが「やりたい!」と言い出すまではやらない。さらにやるときは、どのカードに取り組むか、子ども自身に選ばせる。このように子どもの自主性を大切にし、子どもが主体的に学べるように(フラッシュカードも体験のひとつとして)取り組むことをお勧めします。
2. 幼児学習の基本は「短時間学習」
短時間学習は、フラッシュカードに限ったことではありません。脳が未熟な幼児期の学習は「短時間」で終わらせることが親や先生の役目です。子どもの「学び」は「興味」から始まり、遊びの延長線上で発達していきます。
短時間学習は、フラッシュカードに限ったことではありません。脳が未熟な幼児期の学習は「短時間」で終わらせることが親や先生の役目です。子どもの「学び」は「興味」から始まり、遊びの延長線上で発達していきます。幼児学習は、楽しくわくわくしながら取り組んでこそ成果として現れるのであって、「やればやるほど 成果が出る」なんて思っていたら大間違いです。
英才教育や早期教育にありがちな長時間学習や、親が熱中しすぎるあまり成績を競わせるなどは、もっての他。
「学ぶ楽しさ」を子どもが実感できる取り組みこそ、幼児教育本来の姿なのです。
3. 子どもに合った、適切な教材を選ぶ
幼児期には「適切な時期に、適切な刺激を与える」ことが大切です。それには、お子さまの興味や個性(脳の特性)に合った教材を選ばなくてはなりません。フラッシュカードの場合は、視覚優位といわれる子どもには、適しているものの、そうでない子どもにとっては、苦痛を強いることにもなりかねません。
幼児期には「適切な時期に、適切な刺激を与える」ことが大切です。それには、お子さまの興味や個性(脳の特性)に合った教材を選ばなくてはなりません。フラッシュカードの場合は、視覚優位といわれる子どもには、適しているものの、そうでない子どもにとっては、苦痛を強いることにもなりかねません。子どもの知的好奇心の前には「興味」があることを忘れないでください。その「興味」を次々に連鎖させることによって知的好奇心が働きだして、たくさんのことを学んでいけるのです。
フラッシュカードは、いわば種まきの状態です。たくさんの種をまいているだけでは立派な作物は育ちません。その種が芽を出すために必要としている「刺激(遊びなどの体験)」を適切に、偏りなく与えていくことが子どもの能力を育てる上で最も重要なことなのです。
このように、フラッシュカードの効果を最大限に引き出すためにも、弊害の原因の可能性と考えられる「取り組み方」「親の姿勢」には、十分注意をしてほしいと思います。
10. 星みつる式 フラッシュカードDVDとは?
星みつる式 フラッシュカードDVDは、NHK・Eテレの「えいごであそぼ・いないいないばぁ!」などの子ども番組を制作してきた、映像クリエイターの星みつる先生が右脳トレーニングとして開発した映像教材です。その手法は、幼児向け英語学習のチャンツというメソッドに近く、大量のカードをリズムに合わせてテンポよく次々に切り替えるもので、「見て聴いた情報」がそのままストレートに記憶できる視聴覚学習です。フラッシュカードDVDは、1993年に学研ホールディングスの幼児英語教材(Hello World)に組み込まれて以来、30年間以上にわたって映像教育の現場で広く活用されています。 …もっと詳しく見る
星みつる式 フラッシュカードDVD 「購入者の声」※IQ才能学園 お客様レビューから抜粋
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あおりんご様
他の方のレビューで書かれていましたが、私も、家でお教室の先生のようにカードを上手にめくることができずに挫折した一人です…。
カードを手作りしたり、買い揃えたり、はたまた、お教室に通う手間暇を考えたら、とてもコスパの良い教材だと思います。何度も繰り返し見ることで、少しずつ吸収している様子で、見る度に「これなに?」「これどういうこと?」と新たな疑問が出てきて、質問してきます。親はとても楽ですし、子どもの様子を見たり、DVDを見ている途中で子どもに質問されたことをメモし、DVDを見終わった後に一緒に調べたりするなどの余裕ができました。今、幼稚園の年少さんですが、文字をあっという間に覚えて、今は、絵本やペットボトルや家具の注意書きなど、あらゆる文字を読むことに夢中です。ピアノ絵本を弾くことにも夢中になっていて、カタカナ表記の楽譜を見ながら童謡を弾いてみたり、DVDで出てきた音やリズムを再現して遊んでいます。しりとり遊びも大好きになりました。
絵画・音楽・英語など、たくさんのジャンルがあることで、子どもの適性(好きなもの)を試せるところも魅力の一つかなと思います。
徐々に他のシリーズも揃えていきたいです。カード作り&実践に苦戦している人には、おススメですよ(^^)
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ビュッフェル1983様
最近まで近所の幼児教室でフラッシュカードをやらせていましたが、引っ越したためその教室はやめてしまいました。教室をやめる際、フラッシュカードの購入をすすめられましたが、あんな先生みたいに高速にできないし、少し見ててこわかったので、購入しませんでした。このDVDはかわいい子供向けの音楽と一緒に高速の読み上げと絵カードが出てくるので、子供も楽しいそうにみてくれていて、購入して正解でした。高い授業料を払うより、こちらの方が楽しく何回でもいつでも見せてあげられるし、妊娠中の私は見守りながら声掛け程度でいいので、これなら親子で続けられそうです♪フラッシュカードの成果は実感しているので、もう少し見たら別のクラスを追加していこうと思っています。
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happyママ様
フラッシュカードは今まで七田教室でやっていたのですが、公文やピアノなど習い事が増えたので、今月でやめることになりました。たまたま、楽天でフラッシュカードのDVDがあることを知って試してみると、良かったので次のクラスもやらせようと思ってます。
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3姉妹ママ様
主に、中学受験を控える小5の長女が活用していますが、小3の次女も、意外にも小1の三女も、喜んで見ています。長女は先日、四字熟語の宿題が出たときに(学校の授業では習っていません)、ノートに書ききれないほどの四字熟語と、意味や用例を書いていき、先生に大変褒められたようです!長女いわく、塾で習ったことの復習にも役立っているようです。我が家は3人に活用できているので、高いとは感じません。近々に、社会・理科の教材も購入したいです!
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svena_ST様
小学4年生の娘は夏期講習で、算数と国語を重点的にやっていたので、最近受けた総合テストでは夏休み前より算数と国語は点数は上がっていましたが、理科と社会に関しては、分野によって点数のバラつきがありました。理科全般と公民と地理は苦手意識が強いと、先生から指摘を受けました。そんな娘にこのDVDを試してみると、案外サラッと覚えられたので当たりでした。この教材は高速で進みますが、要点が短くまとめられているので、分かりやすいとのことです。これで理科社会の全てがカバーできるわけではないかもしれませんが、娘にとっては覚える事の負担が軽減された教材となったようです。
11. 子どもの未来を開く子育て
最後になりますが、私たちが「星みつる式」のDVD教材を販売していて、いつも繰り返し教えられることを書かせていただきます。
子どもは、お母さんの愛情に共鳴します。お母さんが子どもと一緒に学び、心身共に成長しながら子育てを行うこと以上の幸せは、この世にはありません。
お母さんが幸せなら、子どもも幸せ。
反対にお母さんが辛ければ、子どもも苦しいのです。
幼児期の学習は、楽しく短時間でできるものに限られます。教材と取り組んでいて「楽しくない」と感じたら、何かが間違っています。
我が子とよく遊んでみてください。子どものいい所や隠れた才能の芽がきっと見つかります。子どもを信じる母親の姿こそ、子どもにとって最高のお手本。
子どもは、お母さんの愛情に共鳴しているのです。
幼児学習は「焦らず・慌てず・諦めず」の姿勢が大切です。
「子どもの未来を開く子育て」として、お母さまの方々から教えられることがたくさんありました。
- 自信を持って、子育てをすること
- 結果を焦らないこと
- 他人の子と比較しないこと
- 学習と同じ分だけ、一緒に遊ぶこと
- 子育てに関する良い相談相手を作ること
- 子どもの小さな変化を喜ぶこと
- 子どもの興味をしっかりサポートして、ぐんぐんのばしていくこと
「星みつる式」が子どもの未来を開く子育てのお役に立てることをスタッフ一同、願って止みません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。